正義は、永遠に生きている(前編)


三銃士大千秋楽感想です。※長いのでいったんUP!また明日・・・


どんな舞台でも、大千秋楽ってちょっと特別な日。

この日の公演は、アンサンブルの気合も、キャストさんの気合も、三銃士の方々の気合も、オーケストラの気合も全ての人々の気合が違っていました。これまでに観た公演のどれよりもすごくて。牢屋のシーンのアンサンブルの気迫がすごかったんです。もう。そしてポルトスバックの海賊の皆様が激しすぎて…!!ああ、今日は違うなっていうのが肌で伝わってくる公演でした。
そして、そんな日のギュタニャン…はなんと、三銃士の方達に反抗期でした。何かあるととにかく三銃士につっかかる!去年の冬みたいな好青年ギュタニャンでもなく、夏みたいなわんころギュタニャンでもなく、初日のちょっと控え目ギュタニャンでもなく、生意気ギュタニャン!でした。それがまた、すごい新鮮で良いのですな。生意気なんだけど、本当は三銃士の方達を尊敬している感じがちょっとづつ伝わってきて、相変わらずコンスタンスにはあまあまのでっれでれなので、三銃士に対して生意気な態度なのが際立つのです。三銃士の方々も、その生意気さが可愛くてひねりつぶしたる!って感じでね。関係性がたまらん感じに。
今回、コンスタンスはいつものキムアソンさんじゃなくて、私初見のキムソヒョンさんだったのですね。キムソヒョンさんは小さくて、控え目でとにかくかわいらしい感じの方なんですね〜(キムアソンさんは、やっぱりちょっとヌナって感じでギュタニャンが何をやっても包容力で解決する感じ)で、コンスタンスへの感じもちょっと変わっていて、いつものヌナ〜!!って感じじゃなくてギュタニャンがちょっとリードする感じに…!!!というか、まだ探り探りな感じで、それが逆に初々しくて良かったのかもしれないです。(個人的には…アソンさんのときだと普通に見れるんだけど、若干…本当に若干だけどもや〜〜〜〜ってしてしまいました。私ってギュペンだったんだわ…)
ギュタニャンという生き物がとにかく魅力的で本当に好きだと思いました。なんかキラキラしてました。観れて本当に良かったです。幸せ。
そして!われらがミンヨンギさんのチャラミス様が本当に本当に素敵だったのです。アラミスの魅せばコーナーのオペラシーン、「愛か死か」が本当にすばらしくて。鳥肌がたちました。感動して泣きました。ミンヨンギさんってすごいよ。好きです。好きです。ミンヨンギさんを観る為に韓国へミュージカル観にいきたいです。
ポルトスのキムボムレさんも、前述のアンサンブルの方々同様、とにかく気合がすごかった…!!