愛してる、それだけ

お久しぶりです。ブログの更新、いつぶりでしょうか…？ミュージカル ラストキス、じゅんみょんさんのターニングポイントになるお仕事なのでは…と思い、これはどうしても文字として残しておかねば！と思ったので久しぶりに文章を書いております。

私は現在、6回観劇しております。初日も想像以上の完成度だったのですが、回を重ねるごとにどんどん良くなっているのを感じます。もしも機会がありましたらぜひ皆様もご観劇ください。
では、感想というより散文です。読みにくくてすみません。

ルドルフ ラストキス、私の初見は2012年の井/上芳/雄氏主演になります。まさかまさか芳雄と同じ役をじゅんみょんさんがやるとは…なんという運命…ミュージカル俳優の方がキャスティングされるようなライセンスミュージカルで、あの芳雄と同じ役…じゅんみょんさんだから、きっとうまくやる、とは思っていても…正直、はじまる前は心配の方が大きく…今までやってきたこととミュージカルは違うし、歌い方や声量の問題もあるし、なんといってもアイドルだからって軽くみられるのでは…と思っていたのですが…そんな心配は無用でした。
やっぱり、まだ声量は他のミュージカル俳優さんに比べると負けている部分があるのですが、日々進化しています。初日に比べるとだいぶ良くなった。マリーに負けてない。「愛してる、それだけ」がどんどん良くなってます。

初日にみて一番びっくりしたのは、ミュージカルの発声方法だったことです。アイドルで最初からこんなにミュージカル発声なのは珍しいのでは…？相当練習したと思います。頑張ったと思う。

曲は、初日見たときは「私という人間」がとてもあってる！と思ったのですが、回を重ねてみると「明日への階段」があっている気がします。その前の演説もよくなっている。アンサンブルに声負けてない…

最初の社交ダンス部分はやっぱり腰が引けている…のですが顔が皇子様だから許してほしい。

私、じゅんみょんさん以外ですとカイさんの回もみてるんですが、全然違う…！あまりの違いに衝撃だったので他のキャストもみたい…と思いました。あらすじには、カイルナペアが一番近いのかな…と思いました…じゅんみょんさんとミンギョンアさんのペアはマリーの方が強い…マリー押しが強い…ミョンドルフはとにかく真面目な堅物で、酒場に行ってるのに全然遊んでる感じがしないのですがカドルフはさらっと女性をかわしてて大人…！って感じでした…フランツ・ヨーゼフとか他のキャストからの扱いもキャストによってちょっとずつ違うのがまた…ミョンドルフは本当に可愛く、幼い皇子様、です。皇子様が一歩づつ頑張ろうとしてる、でも運命に翻弄されてる感がある。カドルフは、自分でその運命を選んだんだな、という感じ。他のキャストはどうなんだろう？気になる。

気になるスキンシップ部分もカドルフに比べるとミョンドルフは少なく…（でも回を重ねるごとに多くなってるような）ちゅーもマリーからばっかりでミョンドルフからは全然しないんですね…どんだけ受け身な皇太子なんだい…？そういう役作りなのかしら

衣装がすごく似合っていて！全部良いですね…下着やお着替えシーンもあって。なかなか推しの足の裏ってみることないと思うのですが、足の裏みれます。あと靴下はく姿。性格でますね…靴下はく時って。他にもズボンはいたり、シャツきたりする姿もなかなか見ることできないと思うので、眼福です。それにしてもじゅんみょんさんは腰が細い。顔小さい。

演技も舞台向きかな、と思います。ちょっとオーバーな感じが。ステファニーに銃を向けるシーン、ピタっと止まる感じ、歌舞伎の見得ではないけどそんな感じの動きがよく似合うのです。舞台、向いていると思います。歌もどんどん良くなっている。今は、正直完璧ではないんだけど伸びしろをとても感じる。アイドルという枠ではなく、新人ミュージカル俳優としても未来があると思います。今後も定期的にミュージカルをやっていったら、いつか本当にミュージカル俳優として大成すると思います。

こうして、新しいことに挑戦して、結果をだす…しかも忙しい中で。歌、相当練習したと思うのです。こうした姿をみていると自分も頑張らないといけないな、と思うのです。じゅんみょんさんってすごい。