楽しんでる?

テニスが終わってしまいました。観終わった後は、別に普通であんまり最後って感覚がなかったのだけど、こうして家に帰ってぼ〜っとしていると「最後」「7年間」って言葉が脳内を巡ってきて…ああ、うまく言葉にあらわせないけど、「ありがとう」、「TO BE CONTINUE」、「テニスって楽しい」って気持ちです。(こうしてあらわすと全部青学の曲だったりリョーマの言葉だったりする。私は立海大好きで3強ありき、の人間だけどテニスはやっぱり青学に支えられている。)これまでのたくさんのテニスの関わった皆様に「ありがとう」と「お疲れさま」を。テニスって「今、この場所から旅立っていく、巣立っていく」舞台だったからこうして終わりだけど、まだ終わりじゃなくてこれから、きっとこれからなんだと思います。「振り返るのも自由、前に進むのも自由、お前の道はお前が決めろ」、って感じなのかな。いい曲だなぁ。
ライブビューイングは、やっぱり観たいところにカメラが行ってなくて写すのはそこじゃな〜い!!って思ったりもしたけど、こういう形で思いを共有できるのがいいなぁと思いました。以下、ちょこっとだけ感想。


キャスト一人一人に挨拶の時間がありました。キャラだったり本人だったり。二人セットででてきて互いにエールみたいな感じで挨拶してました。真田と幸村はやっぱりセットで。兼ちゃんは増田くんに向かって「まっすー、かっこよかったよ」って言ってました。(兼ちゃんは顔がちょっとにやにや。こういう人をまっすぐほめること、平気で兼ちゃんはやるよね。すごい。天然のタラシだと思うわ…)増田くんははじめびっくり顔でその後は普通にはにかんで照れてて、(手をパタパタしてやめてよって感じ。可愛い。)がんばって兼ちゃんにも良いことを言おうとして「兼ちゃんが副部長で良かった」って言って、兼ちゃんは「照れるなぁ」って言って笑って。やっぱり王子のときと違って、何でもかんでも楽しいぜ!みたいな感じではなくて、二人は一線をおいた先輩後輩の間柄なんだけど、そこにある確かな信頼感を感じることができて、ちょっと感動です。兼ちゃんからみたら増田くんはきっと頼りになる同志なんだけど、それと同時に守るべき仲間、なのかなぁと思いました。
夏公演では、まさかの兼ちゃんの体調不良による公演中止があって。冬公演は幸村役にとっては未知なる試合があって。新旧入り乱れの今回の公演は立海にとっていろんな試練の公演だったのかなぁと思います。夏では伺いみることができなかった信頼関係が立海というチーム全体に芽生えて、本当に良いチームになった、と思います。私、立海が好きです。真田が、幸村が好きです。兼ちゃんも、王子も、増田くんも、新も旧もみんな好きです。テニスに出てくれて、立海メンバーを真剣に演じてくれて本当にありがとう。